どのIT企業でも新人研修を行うと思いますが、具体的に研修の内容はどの様なものなのでしょうか。
また、文系出身だと研修についていくのは大変なのでしょうか?
今回は文系からSEになった筆者の体験も交えながら解説していきます。
これからIT企業に就職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
IT企業の新人研修の内容とは?
私はメーカー系SIerに就職しましたが、その時の研修内容を大きく分けると以下のようなものでした。
なお、会社によって研修内容は異なります。
そのため、私の事例はあくまでも参考例の一つであることを承知しておいてください。
- ITの基本知識についての講義
- ビジネススキルやコミュニケーションに関する対面での研修
ITの基本知識についての講義
新人研修の多くの時間がこのITの基本知識についての講義に割かれていました。
ITの基本知識と言っても、基本情報技術者試験で出題されるような内容ですね。
また、それらを少し深堀したものと言えばわかりやすいかもしれません。
ですので、覚えることはたくさんあります。
ITの基本知識に関する講義の多くはオンラインで実施されました。
リモートワークが多い会社だと研修も主にリモートで実施される場合があるかもしれません。
ビジネススキルやコミュニケーションに関する対面での研修
対面の集合研修ではビジネススキルやコミュニケーションの研修が行われました。
わざわざ対面で実施される研修なので同期社員とコミュニケーションを取りながら進める研修が多かったです。
コミュニケーションの研修では、質問に答え自分がどのような人間なのか分析する時間もありました。
こういう機会はこれまであまりなかったので、自己理解を深められた良い機会になりました。
文系出身だと研修についていくのは大変?
結論から申し上げると文系だから研修についていくのが大変だというわけではありませんでした。
IT知識に関する研修も一つ一つ丁寧に進んだため、しっかり復習すれば全然大丈夫だと思います。
そもそも、あえて文系など非情報系出身者を雇っている時点で、企業側に教育する意思があることは明白です。
ですので、非情報系出身だからと言ってそこまで気負う必要はないと思います。
私の場合だと、研修の講師の方も優しかったため、そこまで研修は苦痛ではありませんでした。
ですが、企業によってはスパルタで研修が進むことがあるかもしれないので、覚悟しておく必要があるかもしれませんね。
まとめ
以上で今回の記事では
- IT企業の新人研修の内容とは?
- 文系出身だと研修についていくのは大変?
について解説してきました。
これからIT企業に就職予定の方や転職予定の方はぜひ参考にしてみてください。
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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